
畳のカビ予防!
2011年05月31日

今年は、梅雨の入りは平年より12日も早いそうです。
しかも、長引くと予想されています!
雨の日が、長く続きますと、畳にカビが生えることがあります。
これは、畳がお部屋の中の水分を吸っているからです。
最近の家は、吸湿する材料があまり使われていません
壁は、クロス(ビニール)、窓はサッシ、床はフローリングという感じです。
昔は、土壁、障子、畳、→すべて吸湿性があります。
今は、唯一、畳だけが、吸湿する材料(敷物)なのです。
だから、ある程度、畳にカビが生えるのは仕方ないのかもしれませんね!
そこで、畳のカビ発生予防法を、お教えします!
1.お天気の良い日に部屋に風を通す。(換気)→雨の日はダメです
部屋の湿度が70%以上になるとカビが発生しやすくなります。
除湿機やエヤコンを利用するのも良いでしょう!

2.こまめに畳の部屋のを掃除をする。→できれば、から拭きがよい。
カビを発生しにくい環境を作ります。

3.畳を日光にさらす。
50℃以上で、一般的にはカビの菌は死滅します。
天気の良い日に畳を屋外で干すのが理想です!



いきなり雑巾で拭かずに、畳の目に沿ってブラッシングした後、
消毒用アルコールを布に染み込ませ、拭きとります。
拭きとった後も予防をお忘れなく!
Posted by HIRO at 21:19│Comments(0)
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