良い畳の見分け方 Part.1

2010年05月10日

Let's study! 
皆さんが畳を新調されるときの参考になる
「良い畳の見分け方」をお教えします。
良い畳の見分け方 Part.1
まずはPart.1畳床について
畳は、畳表と畳床(芯になる部分)からできています。
畳床は畳の芯になる部分ですから使用場所に合わせて最適なものを選びましょう。
目に触れる機会はありませんが大切なポイントです!

畳床には大きく分けて下記のような種類があります。

1.ワラ床
昔ながらの、ワラを何層もに重ね合わせたもの、
畳ならではの感触や味わい、吸放湿性・耐久力・復元力が優れている。
良い畳の見分け方 Part.1

2.ワラサンド床
ワラの間にポリエチレン(スタイロ)フォームを挟み込んだもの。
良い畳の見分け方 Part.1
3.建材床
ワラを使用せず、ポリエチレン(スタイロ)フォームとインシュレーションボードを使用したもの。
ダニ・カビが繁殖しにくく、断熱性・防音性・耐久性に優れている。
良い畳の見分け方 Part.1
4.建材床【薄畳】
材料は、建材床と同じで、最近のバリヤフリーやフローリングの上に敷く(ユニット畳)に適している、畳床の厚みは15㎜から30㎜まで調整可能です。
良い畳の見分け方 Part.1

★自宅の畳はワラ床を使用していると錯覚している人が多いと思います。
しかし現在の新畳の85%は建材畳なのです。

詳しくは山田ため畳店のホームページをご覧ください。

次回・Part.2では畳表について説明します!

 


タグ :たたみ

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Posted by HIRO at 19:06│Comments(0)たたみ
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